遠征バッグの選び方|会場に持ち込むバッグと、預けるバッグの分け方

遠征のバッグは、1つで全部をまかなおうとすると、会場で困りがちです。おすすめは「会場に持ち込むバッグ」と「預けるバッグ」の2つに分けることです。
この記事でわかるのは次の3つです。
- 持ち込むバッグと預けるバッグの分け方
- それぞれの大きさ・形・素材の選び方
- 新幹線や会場での大きな荷物の注意点
結論:バッグは「持ち込む」と「預ける」の2つに分ける
会場の席は足元が狭く、大きな荷物を置く場所はほとんどありません。会場の周りのロッカーも、公演日は早く埋まりがちです。
たとえば東京ドームの公式案内では、コインロッカーは数に限りがあり、各施設での荷物の預かりはしていないとしています。イベントの日は、大きな荷物を最寄り駅やホテルに預けるよう案内しています。
そこで、遠征の荷物は次の2つに分けて考えます。
| バッグ | 役割 | 入れるもの |
|---|---|---|
| 持ち込むバッグ | 会場の中で使う | チケット(スマホ)、財布、本人確認書類、モバイルバッテリー、応援グッズ、タオル |
| 預けるバッグ | 移動と宿泊に使う | 着替え、洗面用具、充電器、買ったグッズ、雨具の予備 |
預けるバッグは、ホテルに着いてから会場に向かえるなら部屋に置きます。チェックイン前なら、ホテルのフロントで預かってもらえるか予約時に確かめておくと安心です。
会場に持ち込むバッグの選び方
大きさ:ひざの上か足元に置ける大きさ
席に座ったとき、ひざの上か足元に収まる大きさが目安です。通路や隣の席にはみ出すと、ほかの人の迷惑になります。
中身は「会場の中で使うものだけ」にしぼると、小さいバッグで足ります。
形:両手が空くもの
- ショルダーバッグ・ボディバッグ:体の前に回せるので、人混みでも中身を守りやすいです
- 小さめのリュック:荷物が多い日に向いています。混雑した場所や席では前に抱えると、周りにぶつかりにくいです
- サコッシュ:スマホと財布だけをすぐ出したいときに便利です。大きなバッグと組み合わせても使えます
中身:入口ですぐ出せる配置にする
入場のときは、電子チケットや本人確認書類をすぐ出せると、列が進みやすくなります。手荷物の確認がある公演もあります。
- スマホと本人確認書類は、外ポケットか取り出しやすい場所へ
- 中が見やすい、口の大きく開くバッグだと確認がすぐ終わります
- ファスナーで閉まるものを選ぶと、混雑の中でも落とし物を防げます
素材:雨とペンライトの出し入れに強いもの
屋外の会場や、駅から会場まで歩く道では、急な雨にあうこともあります。撥水の生地か、中身をビニール袋に入れておくと安心です。
ペンライトやうちわを入れるなら、長さが収まるかを先に測っておきましょう。持ち物全体は「ライブの持ち物リスト」で確認できます。
預けるバッグの選び方
泊数で大きさを決める
- 日帰り・1泊:大きめのリュックかボストンバッグで足りることが多いです
- 2泊以上・冬の遠征:着替えがかさむので、キャリーケースが楽です
帰りは買ったグッズの分だけ荷物が増えます。行きの時点で少し余裕のある大きさにするか、たためるサブバッグを1つ入れておきましょう。
ロッカーに入るかも考える
ホテルに預けられない日は、駅や会場周辺のコインロッカーを使うことになります。ロッカーには大きさの種類があり、大きいロッカーほど数が少ないことがあります。
キャリーケースより、形の変わるボストンバッグのほうが入れやすい場面もあります。ロッカーの場所と注意は、会場ごとのガイドにまとめています(例:「東京ドーム 遠征ガイド」)。
新幹線で大きな荷物を運ぶときの注意

キャリーケースで新幹線に乗るときは、荷物の大きさを先に測っておきます。
JR東海の公式案内では、東海道・山陽新幹線は3辺の合計が160cmを超え250cm以内の荷物を「特大荷物」としています。特大荷物を持ち込むときは「特大荷物スペースつき座席」の予約が必要です。
- 特大荷物スペースつき座席は、指定席と同じ料金で予約できます
- 予約なしで特大荷物を持ち込むと、所定の手数料(1,000円・税込)がかかります
- 3辺の合計が250cmを超える荷物は、車内に持ち込めません
ほかの新幹線や飛行機、高速バスにも、荷物の大きさや数の決まりがあります。予約する前に、各社の公式案内で確認しましょう。移動手段の比べ方は「遠征費を安くする方法」で紹介しています。
ロッカーが埋まっていたときの考え方
会場の近くのロッカーが埋まっていたら、次の順に考えると探しやすいです。
- 泊まるホテルに戻って預ける(距離と時間に余裕があるとき)
- ターミナル駅や乗り換え駅のロッカーを使う
- 次の遠征からは、会場に着く前に荷物を預ける流れにする
大きな荷物を持ったまま会場に入れるかどうかは、公演ごとの決まりによります。当日あわてないよう、主催者や会場の公式案内を前日までに確認しておきましょう。
よくある質問
ライブ会場にキャリーケースは持ち込めますか?
公演や会場によって扱いが違います。席の周りに置く場所はほとんどないため、ホテルや駅のロッカーに預けてから会場に行くのがおすすめです。主催者と会場の公式案内も確認しましょう。
持ち込むバッグはどのくらいの大きさがいいですか?
座ったときにひざの上か足元に収まる大きさが目安です。中身を会場の中で使うものだけにしぼると、小さいバッグで足ります。
新幹線にキャリーケースを持ち込むときに予約は要りますか?
東海道・山陽新幹線では、3辺の合計が160cmを超える荷物は「特大荷物スペースつき座席」の予約が必要です。160cm以内なら予約は要りません。ほかの路線は各社の案内を確認しましょう。
まとめ
- バッグは「会場に持ち込む小さいバッグ」と「預ける大きいバッグ」に分ける
- 持ち込むバッグは、ひざの上か足元に収まり、両手が空き、チケットをすぐ出せるもの
- 預けるバッグは泊数で選び、帰りのグッズの分の余裕を持たせる
- 新幹線の大きな荷物と会場のルールは、出発前に公式の案内で確認する
会場ごとのロッカーの場所や、荷物を預けやすいホテルの選び方は会場ガイドにまとめています。「東京ドーム 遠征ガイド」もあわせてどうぞ。
この記事の出典
- 東京ドームシティ 公式 サービス施設ガイド(コインロッカーは数に限りあり・各施設で荷物の預かりなし・大きな荷物は最寄り駅やホテルへ)
- JR東海 公式「特大荷物のお持ち込み」(3辺160cm超250cm以内は特大荷物スペースつき座席の予約が必要・予約なしは手数料1,000円)
最終確認日:2026年10月25日(日)
会場のルール・終演時刻・時刻表は変わります。最新の情報は必ず公式の案内でご確認ください。





